変化が激しければ激しいほど、
その変化についていけない商品や組織は淘汰されていく。
永遠に続く商品やサービスなんてないが、
本質的な思想やDNAや文化や人間は残る。
そんな思想やDNAや文化や人間を残せる人間になりたいし、
それらを生み出す組織を創りたいブライダル産業の革命を起こしている
株式会社ベイスの佐々木社長へ伺いました。
HighClass:ハイクラスを活用するまで、採用面での課題はどのようなものがあったか教えてください。
佐々木:そもそも人材が集まらない事に加え、特に優秀層の人材が集まらない事が課題でした。
HighClass:採用に関しては元々「フリーランスも効果的に取り入れて正社員とうまく融合していきたい」とお考えだったのか、「『フリーランス』は念頭になく、ハイクラスからの営業によって「そういう手法もいいかもしれない」とお考え直し頂いた流れでしょうか?
佐々木:正直、最初は全く考えていなかったです。もちろん開発サイドでの活用は以前からしていた一方で、事業サイドではそういった考えは無かったのですが、御社からの的確な人材のご提案で“あ、これ良いかもしれない”と思った次第です。
HighClass:事務職の派遣やエンジニアのフリーランス紹介は一般的に認知されているかと思いますが、「エンジニア以外の、ハイクラス、ハイスペックなフリーランスを紹介する」というサービスを聞いた時はどのような印象を持たれましたでしょうか?
佐々木:開発の部分とは違うため、具体的な成果物が明確に定義できるのか、であるとか、
文化にフィットするのかといった点が非常に懸念としてはありましたが、
そこは、問題なく非常によくお付き合い出来ているので良かったです。
HighClass:ハイクラス事業は、正社員での採用はできませんが「優秀な実行力のあるフリーランスにすぐに業務を依頼できること(即時性)」「高額な採用費をかけずに優秀な人材を確保できること(採用費がかからない)」「他社の部長クラス等を正社員で採用すると人件費も800万1000万とかかってしまうが、週2日や3日なので絶対額を抑えることができること(高い知見を絶対額を抑えて)」「成果が出なければ解約ができる(契約の柔軟性)」などに価値を感じて頂いてご依頼頂くケースが大半ですが、御社の場合は一番メリットにお感じ頂いたのはどの点になりますでしょうか。
佐々木:絶対額が抑えられるという点と解約が出来るという点です。特に経営層の人材のお力を通常の採用よりコストを抑えられる点は魅力だったのと、特に正社員でもリスクが伴うにも関わらず、ビジネスサイドのフリーランスというのは特に未知の領域だったので、そういった(=解約)選択肢が採れるというのは非常に魅力的だったかなと思います。
HighClass:ハイクラスからご紹介の門田さんに業務を委託されてみて効果はいかがでしょうか。
佐々木:最高です!笑
HighClass:もう少し具体的に教えて下さい。(笑)
佐々木:今までに無い考え方や知見を弊社にフィットさせていただいて、今まで見えなかったものを顕在化させてくれたり、自分たちが想定していなかった改善を教えていただいたりという中で、会社の成長スピードも早くなり、目指すべき場所もより具体的になったと感じています。
HighClass:門田さんに業務を委託されてみて、実際に進展したこと、解決したこと、楽になったことなどの具体例があれば教えてください。
佐々木:生産効率が完全されたことと役員ミーティングや日々の施策などがグリグリ回るようになったことですね。
HighClass:具体的な数値的に言うとどの程度ですか?
佐々木:例えば今まで半年掛かっていたプロジェクトが2ヶ月で回るようになりました。新事業の立ち上げや業務効率改善化、PRなど様々な分野でスピーディーに事が進んでいますね。
HighClass:ハイクラスのビジネスモデルで「もっとこうだったらいいのに」という課題点があれば是非教えてください。
佐々木:フィットすればするほど社員に入れたいなとは思ってしまうのですが、そうした時に3社間がwin-win-winになるような仕組みがあると良いなとは感じています。
HighClass:門田さんとのご縁以外にも、事業を成功、実行させるために、フリーランスを有効に取り入れていって頂けますでしょうか?
佐々木:そうですね。今回、こうして門田さんと良いご縁を提供していただいたので、
今後も積極的に取り組んでいきたいなと思っています。
HighClass:正社員採用が年々難しくなり、社会全体の離職率も上がり、一方でフリーランスとして独立する方々は増えています。そういった優秀なプロフリーランスを組織に有効に融合させていく動きを広めて行きたいのですが、まだまだ?正社員じゃないと嫌だ??フリーランスは信用できない?という経営者様が多いです。そういった経営者に向けて一言お願いします。
佐々木:フリーランスもピンキリだと思っています。今後は特に力のあるフリーランスとそうでない方の差が明確になっていくのではないかと思います。また、フリーランスというとチームで何かをすると言うよりも比較的、“個”で何かをお願いするのに向いているのだろうとは思いますが、しかしながら零か百ではなくて、今回こうした成功体験をすることも出来たので、チャレンジしてみる、試してみる価値というのは非常にあると思います。
佐々木社長、本日はご協力ありがとうござました!